沙織(南波)は、陶芸家の夫と何不自由なく幸せに暮らしていた。ある日、ギャラリーを営む吉村が、公園で知り合った陶芸好きの笹木という男を連れてくる。しかし、笹木の目当ては陶芸ではなく、古風で貞淑な沙織であった…。