一年前に私は主人を事故で亡くしました。夫が残した遺産で生活に困る事はなかったのですが、心に空いた穴は埋まらずにいて…。再婚をせずに主人を想い生涯を過ごすのも悪くない…そう思っていた一周忌の夏の日でした。主人の上司である中田さんが訪れて『遺産は会社の資産を崩して得られた不正のモノだ』というのです。主人の名誉を守る為に反論する私でしたが、無理やり組み敷かれた私は中田と、その仲間達に蹂躙されて…。