妻のナオとは結婚して数年が経つ。今や営業部の部長に昇進し、ナオとも良好な関係を築いている。そんなある日、会社で後輩の鈴木と結婚の話題になり、あまりに否定的なので結婚の良さを肌で感じさせようとナオと疑似夫婦を体験させる事にした。その日、鈴木にはナオと二人きりの時間を3時間与えた。鈴木も気に入ったようで数日後、また疑似夫婦をしたいと僕に頼みこんできた。その時は何の疑問も持たずに快諾したのだが…。