同窓会のため、僕は遠く離れた地元へ帰省をしていた。思い出の公園で親友と親友の妻になった初恋の人・莉緒と合流して会場へ向かった。僕は誰かのものになってしまった莉緒に懐かしさと寂しさを感じていた。莉緒もその気持ちは一緒だったようで一次会の後、解散しようとする僕を家に誘って親友が浮気している事を打ち明けてきた。悲しみに暮れる莉緒を救いたいと言い訳をして僕たちはあの頃を取り戻すように唇を重ねて…。