健康器具メーカーで働き始めて3年、僕はひと回り年上の愛弓先輩と日帰り出張に来ていた。美人で仕事も出来て誰もが羨む理想の上司である先輩に、恋心を抱いていた。既婚者である先輩への想いは叶うはずもないが、二人きりの出張はドキドキが止まらなかった。しかし、取引先との契約は失敗…翌日契約書を作り直して再訪することなった僕たちは、なんとか見つけたビジネスホテルの空き部屋一つに二人きりで泊まる事になって…。