「終電、なくなっちゃったね…。」会社の飲み会で時間を忘れ、終電を逃した僕とあやかさんは公園で時間を潰していた。あやかさんは帰れる距離じゃないし、僕の家はタクシーで千円程度。言うべき言葉は分かっているのに勇気を出せずに時間だけが過ぎ…。もし間違いが起きてしまったら?様々な思いを巡らせながら「ウチ、来ませんか…?」と提案した。あやかさんは魔性の微笑みを浮かべながら二つ返事で家に来る事になって…。