同僚教師との結婚を間近に控えた国語教師の恵理。教師は割に合わないと転職を口にしはじめる婚約者。教える事が好きな恵理は婚約者との温度差を感じはじめる。そんな中、校務員の鵜飼が物書きと知り、ふたりの仲は急速に深まっていくが、鵜飼が書いていたのは官能小説だった。恵理は鵜飼が自分をモデルに書いた小説に感化され、次第に物語の主人公のように大胆になっていくのだが…。